ハードとソフトの違い


一覧へ戻る

カラコンにはハードとソフトと、両タイプがあるの?

コンタクトレンズは、ハードレンズとソフトレンズの2つのタイプがある、というのはよく知られていますが、カラコンの場合も同様なのでしょうか?

意外かもしれませんが、現在日本で手に入るカラコンは、全てソフトコンタクトレンズとなっています。
現在は法律により、ハードのカラコンは日本では認められていません。

ハードコンタクトレンズの場合、装着したときに異物感があったり、慣れるのにどうしても時間がかかってしまいます。
このため、特に初心者の場合、付け外しから装着にいたるまで戸惑うことが多いものです。

カラコンは、装着したときの違和感などついての心配がなく、初心者でも安心してトライできるように、全てソフトとなっているわけです。

ハードレンズはカラコンに不向き?

かつてはハードのカラコンもあったみたいですが、ハードコンタクトは瞳より小さいので、黒目よりもひと回り小さなサイズのハードコンタクトレンズで盛るのは、物理的に困難、ということがありました。

また、ハードレンズはソフトレンズと比べズレやすく、瞬きしただけでも眼の表面を上下にツルツルと滑ることから、カラコンが黒目の部分からズレてしまうと良くない、ということもあります。


ただ、ソフトレンズはハードと比べ、雑菌が繁殖しやすかったり目に負担がかかったりしやすい、などのデメリットがあるので、ケアには十分に注意する必要があります。

カラーコンタクトは全てソフトレンズで作られていますが、密着性が高いので眼球に酸素を送る事が難しく、長時間の装着は出来ません。
寿命は半年~1年半くらい、ということは知っておいた方が良いでしょう。


レンズの構造上、乱視の矯正効果は、ソフトよりハードコンタクトの方が優れています。
また、ハードだと強い近視にも対応できます。

こうしたことから、ファッションとしてではなく、強い近視や乱視の矯正が目的なら、ハードレンズのコンタクトを、ということになります。

度ありカラコン通販サイトランキング